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就活生の定番「黒スーツ」 背景に景気の影響も?

リクルートスーツは黒がいい。もっと自由に自分を表現してほしいと、2011年末にソニーグループが採用活動における「服装自由化」を宣言したが、今なお学生の間には「神話」が根付く。

 量販店に話を聞いても、確かに黒が売れているという。量販大手、青山商事の広報担当者は、「色については女性も男性もほとんどが黒です。ここ数年、その傾向は変わっていません」いつごろから黒スーツ信仰が始まったのか。就職サイト大手「マイナビ」の三上隆次編集長は「00年ごろからではないか」と話す。要因の一つに挙げるのが、ネットエントリー開始に伴う合同説明会などの就職イベントの大規模化だ。

「応募者が増えたことで大手がイベントを利用するようになり、参加者が2千、3千人規模から2万、3万人規模に拡大しました。そのころから会場で黒いスーツを見かけるようになりましたね。参加者が増えたことで学生が他者との比較をするようになり、結果的に、目立つのを恐れて、みんなと同じ黒を選ぶようになったのでは」

 景況感との関係も話す。バブル期は売り手市場だったため学生側に「どこかに入れるだろう」という余裕があり、スーツも好きな色や柄を着ていたが、景気の落ち込みと採用減に比例して「学生が萎縮して黒を選ぶようになった」とみる。

 

 

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