就活の“後ろ倒し”は迷惑? 大学生の本音
安倍晋三首相は4月19日、
現行ルールでは、大学3年生の12月に就職活動が解禁され、 企業が学生に内定を出すのは大学4年生の4月以降となっている。 今回、従来から2カ月後ろ倒しとなった現行ルールを、 さらに3カ月遅らせることになる。
■ 「学業に専念する時間を増やす」が大義名分だが…
要請の背景には、大学側の意向があり、「就活の長期化を防ぎ、 学生が学業に専念する時間を増やしたい」というものがある。
企業がわにもメリットがあり、 8月に先行開始すると海外の人材も一緒に先行出来て、 手間が省けるというもの。(海外は6月が年度末の為)
■ 「暑い時期にスーツはツラい」
一方、こうした就活「解禁時期」の変更について、大学生は、「 3年生から就活では、 大学生なのに大学生ではないような気がする」や「 就活の時間が長すぎてプレッシャー」「 8月選考開始で就職先が決まらなかった場合、 そこから新しい企業を探すのは大変」「 最後の夏休みを満喫できなくなるのは悲しい」などと不安を表して おり、現行の『12月解禁、4月選考』 のほうが良いとの声が大きい。
管理人からのコメント
秋採用がなくなってしまったり、 卒業までに決まらなかったらなど、不安があるのはわかる。 しかし、ニュースを読んでいると、「夏休みを満喫できない」や「 夏にスーツはキツイ」など気の抜けた理由が多く、 イラッとしてしまう。管理人も年だな。。