大学生の就職先 実は好景気のときより今のほうが「広き門」

今年の大学生の就職内定率は（81.7％）（2/1現在）前年よりわずかに上回ったが、依然過去最低レベルだった。

今や国民の半分が大学に通うようになった。しかし、大学生が求めているほどに、会社・社会はそれほど大卒にこだわってはいない。そこに今の「就職難」がある。

逆に、求人のある中小企業や現場労働には大学生の応募はない。このことを「雇用のミスマッチ」といい、一見、若者のわがままに捉えられるが、彼らの視点に立てば、大学行った意味を感じる仕事に就きたいと思うのが本音なのかもしれない。

管理人からのコメント

確かに、大学に行って必死で卒業したのに大学で学んだこととは、無縁の仕事についてはやる気も出ない。。気持ちはわかるが、そのまま無職→ニートでは、ますます意味がない。どこかで、妥協して就職し働きながら職を探すのも一つの手段だと思う。